こんにちは、ぴーたろうです。
今回はコードシェア便を初めて利用した、僕の失敗談です。コードシェア便を利用される際の参考にしてください。
コードシェア便とは
コードシェア便とは、1つの航空機の席を、複数の航空会社で販売している便です。
販売のみなので、実際の航空機や、乗務員の方は1つの航空会社でまかなっています。
複数の航空会社で販売することによって、売り漏らしがないようになるみたいですね。
空港内で離発着の案内を見たときに、複数の便名が付いていたらそれがコードシェア便です。
今回利用したのはこちら。
関西国際空港→浦東空港(上海)→スキポール空港(アムステルダム)→フィウミチーノ空港(ローマ)です。トランジットを多用しました。
青い線で囲っているのが、販売元の航空会社で、赤い線で囲ってあるのが実際運航する航空会社です。
販売元はすべて中国南方航空です。便名もCZなので中国南方航空の便名が付いてますね。空港ではこれに加えてオランダ航空、場合によっては他航空会社の便名も表示されています。
ただ運航会社は、関空から上海までが中国南方航空。上海からアムステルダム、そしてローマまではKLM。つまりオランダ航空が運航しています。
それでは、このコードシェア便で起こった不都合を紹介していきましょう。
荷物の規定が違う
航空会社によって受託手荷物、預けられる荷物の大きさ・重さが違いますね。
僕はコードシェア便の利用が初めてだったので、中国南方航空、オランダ航空、どちらの規定に従えばいいのかわかりませんでした。その為、予約前に、販売元の中国南方航空に直接電話しました。
予約するつもりの便名をすべて伝え、何キロの荷物をいくつ預けられますか、と尋ねました。返答は、関空からローマまで、23キロを2個お預かりできますとのことでした。
スーツケース2個なら余裕で色々持っていけるなぁと思っていた僕でした。
出発1週間前。スーツケースを1つしか持っていなかった為、もう1つ買おうとしていました。しかし、ふと不安になりました。心配性なんです。
一応もう一度確認をしてから買おうかな、と安心感欲しさに再度中国南方航空に電話をしました。
「上海の浦東空港まではお2つお預かりできますが、そこからローマまでは1つしかお預かりできません。」
え?予約前に言ってたことと違いませぬか、、、、?気に入ったスーツケース片手にフリーズしました。
今更言ったところで変わるわけはないし、便を変更できるわけでもないので、全ての言葉を飲み込み了承する他ありませんでした。念のためオランダ航空にも電話をして、確認を取りましたが、同じ返答でした。
つまり今回の場合は、関空〜上海の中国南方航空が23キロを2個。
上海〜アムステルダム〜フィウミチーノのオランダ航空は23キロを1個のため、最初から1つしか持っていけないとのことでした。
結局、規定上限サイズぎりぎりのスーツケースを新調し、23キロ強詰め込んだ1つのスーツケースで行く羽目になりました。最初から言ってよ、もう。
受託手荷物の数は、ある程度長期間の滞在になれば死活問題です。
皆さま、航空券をお探しの際は、くれぐれもお気をつけくださいませ。
失敗談その2に続きます。
Ciao,arrivederci!
ぴーたろう
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