こんにちは、ぴーたろうです。
今回はローマのジェラテリアで、僕がおすすめしたいジェラテリアをご紹介します。
La Romana(ラ・ロマーナ)
テルミニ駅から徒歩10分
公式サイト:https://www.gelateriaromana.com
営業時間:月曜から金曜 12:00〜24:00
土曜、日曜 11:00〜24:00
※テルミニ駅付近の店舗の営業時間です。店舗によっては営業時間が違うので、公式サイトをご覧ください。
ラ・ロマーナは、ボローニャやシエナに近いリミニという街発祥のジェラテリアです。ロマーナとはローマの女性という意味ですね。
リミニを中心に、イタリア国内だけではなく、他のヨーロッパ国にも店舗があります。チェーン店だからと言って侮るなかれ。各店舗でジェラートやドルチェ(トルタなど)を作っており、味のクオリティは高いです。
僕がローマ滞在時に最も通ったジェラテリアです。
イートインスペースがそこそこの広さなので、座って食べることができます。全店舗にあるかは分かりませんが、テルミニ近くの店舗にはトイレがあるので便利です。
地図ではテルミニ駅付近の1店舗しか表示していませんが、ローマには現在4店舗あります。
前述のテルミニ駅付近。四大バジリカのあるサンジョバンニ。ピラミッドのあるピラミデ。そしてポポロ広場から橋を一本渡ったところにある軽4店舗です。ピラミデ駅が行列ができるほど混んでます。
フレーバー数は結構多いです。フレーバーの一部が英語で表記された冊子のメニューがあるので、必要な時は店員さんに言いましょう。ホームページでも見ることができます。店員さんはみんな英語も通じます。
オススメは創業当初からあるCrema dal 1947(クレーマ ダル 1947)。バニラのレモンの皮を使ったフレーバーです。
他にもイタリアの伝統的なお菓子のティラミスを使ったTiramisù bianco(ティラミス ビアンコ)。
また甘めのものが良い方は、キャラメル系の飴菓子クロッカンテを使った、Croccante della nonna(クロッカンテ デッラ ノンナ)がおススメです。おばあちゃんのクロッカンテという意味です。
まずレジで注文し、支払いをします。一番小さいPiccola(ピッコラ)からMaxi(マクシィ)まで4段階。サイズが上がるにつれて、選べるフレーバーの数が1つずつ増えて、金額は0.5ユーロずつ上がっていきます。ちなみにピッコラが2種類で2.5ユーロです。
支払い後は、盛ってくれる店員さんにレシートを見せて、好きなフレーバーを伝えましょう。コーンの場合は中にチョコレートを注いでくれるので、ブラックかホワイトを選びます。
最後に上に乗せてくれるパンナ(生クリーム?)ですが、ここはよくある生クリームとチョコクリームに加えて、ザンバイヨーネという卵クリームがあるのでおススメです。生っぽいカスタードのような感じです。
Come il latte(コメ・イル・ラッテ)
テルミニ駅から徒歩10分
営業時間:日曜から木曜 12:00〜24:00
金曜、土曜 12:00〜深夜1:00
コメ・イル・ラッテは、前述のラ・ロマーナから数ブロック離れた近所、日本大使館の近くにあるジェラテリアです。
店名を日本語に訳すと、牛乳のようなとなるように、テーマは牛乳だと思われます。
保存は昔ながらの、ひとつひとつに蓋がされている方法です。こちらの方が風味が飛ばず、混ざらず美味しいと思います。
⬆︎
スタッフさんの頭で一部隠れてしまっていますがメニューです。
その名の通りオススメは、FIOR DI LATTE(フィオールディラッテ)など牛乳系。また季節限定で少し変わったフレーバーも味わえます。僕が食べたのはパネトーネ。イタリアのクリスマスケーキ(パン?)を使ったフレーバーです。こういった実験的なフレーバーを出すのも、個人経営店ならではでしょう。
Caramello di sale(カラメッロ・ディ・サーレ)、塩キャラメルもおススメです。
価格はラ・ロマーナと同じくピッコラ(味が2種類)で2.5ユーロ、メーディオ(3種類)が3ユーロ、グランデが(4種類)が3.5ユーロです。ちなみにコーンをワッフルコーンに変えると1.5ユーロ上がります。
ラ・ロマーナと同じくコーンで注文した場合は、中にミルクかホワイトのチョコレートを流し入れてくれます。上に乗せるパンナ(生クリーム)は、プレーンとチョコレート。あとクッキーを上に乗せてくれます。
ここはティラミスを中心にドルチェを置いています。
いかがでしたか?今回はテルミニ駅付近のジェラテリアを2軒紹介しました。
次回は別のジェラテリアを数軒紹介します。
それではまた!
Ciao,arrivederci!
ぴーたろう
コメント